home ベトナム 2渡航歴<1-3>
 

 


 '98年に初めて行ってから、早いものでもう6年目。数えれば8回も行ってしまいました。


1'98年12月.......... 4泊6日 ボンセン2ホテル

朝食
ホテルの朝食
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先生
料理の先生
ハイさん
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バゲットサンド
ベトナム風
バケットサンド
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 まだシュマリがオープンする前、ハーブ教室のインストラクターとして仕事をしていました。
本場の料理を食べてみたいということで、出かけました。ついでに料理を習ってみたい、ハーブの仕事に役立てば...という気持ちから。


 皆に「え〜、ベトナム!?」と言われそうで、誰も誘わず
独りで行ってみました。何も解らず、ベトナムに関する旅の本を数冊読んで色々と予備知識を叩き込んで、いざ出発!


 暑いと思って行ったら意外と暑くなかった。台風が停滞していて珍しくどんよりしていた。長袖など着ない人達だから、「ノースリーブでいると涼しい!」と言われてもね、「上に着れば...?」なんて思ってしまった。


 
凄い貧富の差を感じた。料理の先生の家に辿り着くまでにいろんな家があり、柱だけで屋根の無い家なども沢山あった。先生の家はお手伝いさんが何人もいて、人が入ったら門は鎖でぐるぐる巻きにしてしっかり鍵をかけて、犬を沢山飼って用心している様子。家に旅行者等が入れるなんて裕福でなければ出来ないのだ。


 この時は、2人の先生に習う。


2'99年10月.......... 10泊12日 ボンセン2ホテル

3人
ガイドのリンちゃん(後)
料理の先生ハンさん(左)

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 色々な事情から、
「よし!料理を本格的にやってみよう」と思って、1人でこんなに長く旅行したことなかったのに、料理修行に出かけました。10日間のうち8日間は料理してました。前回習った先生の1人と再会、「また来てくれた」と、とても喜んでくれました。


 しかし、
私は3日目から油に中ったのと精神的なものから体調を崩し、大変でした朦朧としながらの料理修業。万一の事があってはいけないと病院で検査したけど「大したことは無い」と言われ、漢方のお医者さんに鍼を打って貰ったり色々したけど、結局は良くならず...部屋で1人寂しく、その日のレシピを日本語で書き取ったり、TVを観てました。夕飯は殆ど食べず、毎晩、中国茶(ジャスミンティー)をお湯で割って1Lぐらい飲んで、脱水症状にならないように水分補給。


 現地旅行社の日本人スタッフやZAKKAのオーナーや日本人スタッフの女の子にとても良くして貰って、辛かったけれどなんとか最後までやれたと思っています。行ってすぐにZAKKAで注文したブラウスが、帰る頃には緩くなってましたよ。


 しかし関空に着くや否や、ホッとしたのか良くなった気がして、本当にその通り、何を食べてもお腹にくるようなことは無く、「今までのは何だったの?」と思うくらい。「
精神的なものが大きかったんだ」と、つくづく思いました。


32000年1月.......... 7泊9日 レックスホテル

尼寺 線香作り
尼寺で、
線香作り
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豪華レストランで、カニを丸ごと
豪華レストランで、
カニを丸ごと
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蓮の葉に包まれたご飯
蓮の葉に包まれた
ご飯
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 シュマリをオープンすることが決まっていたので、
更にベトナム料理を極めようという目的。ハーブの生徒のOLさん達と香港にストップオーバー3泊してから、ホーチミン入り。3人だったので、ホテルはスイート。1人=3,500円程度。2人が帰った後は、45ドルの部屋。


 今回は現地駐在の方にお世話になり、
レストランで料理を習う。わざわざ自分の車も秘書もつけてくれて、至れり尽くせりで、4日間お世話になりました。しかも、帰国日には、空港まで送って貰もらっちゃって。


 OLさん達は私が修行している間、お買い物。彼女達は3日間で帰国するので、買いたい物、行きたい所をしっかりチェックして精力的に動いてました。滞在中、何度か食事にも連れて行って貰ったし、彼らのボランティアにも参加させて貰って、有意義に過ごしました。


 どこだかよく解らないけど、尼寺に行って中を案内して貰った。お線香を作っているのを初めて見たし、薬草を沢山植えていて、治療等もするらしい。私は凄く興味を持って、「今度はここにステイしてみたい」等と思ったくらい。そこの娘さんが学校の先生で、子供達にお菓子や鉛筆等を配ってきた。


 ボロボロだった教室を
日本でチャリティー等して支援金を集め、ここまでになったという。そのチャリティーには、私も一緒のOLさん達も何度か参加していたので実際に目にして、「なんか、こういうことなんだ...」と改めて目を開かされた思いでした。


 今度はお腹こそ壊しませんでしたが、
暑さで貧血を起こして倒れました。笑い事じゃなく、ある人に「方角が悪いんじゃないですか?」なんて言われたりして。「いつも、何かアクシデントがあるもんだなぁ」と、呆れられてたというか...


 帰りは香港経由ではなく直行で、関空から羽田へ。


写真●小小
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